α7Ⅳレビュー

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α7Ⅳレビュー

はじめに

ここでは、ソニーα7Ⅲを発売日に購入して使用している私が、
2021年12月17日の発売日に購入し感想等を書いていきます。
α7Ⅲとの比較が中心になります

結論
α7Ⅲを所有されていて、ご不満がある方はα7Ⅳでかなり解消されるでしょう。
*個人の独断と偏見なので予めご了承ください。

 


2021年12月17日にα7Ⅳを発売

有効約3300万画素・裏面照射型「Exmor R」CMOSセンサー
感度(静止画):ISO100~51200
759点(位相差AF)/ 425点(コントラストAF)の「ファストハイブリッドAF」
人物/動物/鳥の「リアルタイム瞳AF」(静止画、動画とも対応)
連写速度:最高約10コマ/秒
バリアングル式の3.0型タッチパネル液晶モニター
お値段33万円とのこと。

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α7Ⅳの性能を発揮させるのに購入したもの

CFexpress Type A

 

撮影するスタイルによっては不要かもしれません。
私は、ジムカーナやダートトライアル等を撮影するので事があるので、連写をよくします。

(α7Ⅲで撮影↑)

(α7Ⅳで撮影↓)

その時α7Ⅲでは…正直きびしい部分がありました。
連写をHi+にすると、書き込み中で次の撮影が出来ませんでした。
しかし、α7ⅣとCFexpress Type Aで連写中の書き込み問題が解決しました。
CFexpress Type AでSONYのTOUGH160GBはお値段高いです。
α7Ⅳ購入者特典で1枚付属して欲しいです。
しかし、お金で解決出来る問題です。
高いか安いかで言えば、私にとっては高いのですが
ザクがシャアザクになったと思えば安い買い物かと思うことにしました。

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カードリーダー

CFexpress Type A用のカードリーダーを持っていませんでしたので買わないといけません。
結構なお値段が致します。
企業努力して欲しいです。

これの注意事項は、カードを出す時です。
カードを押してから取り出すのですが、きちんと指で押さえていないと
勢いよく出て飛んでいきました。
高いカードですので本当に注意が必要です。

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α7Ⅳのモニターを保護

モニター保護ガラスシート

モニターは大事なので、私は保護シート貼っています。
説明書に、粘着力が低下するため、何度も貼り直しを行わず、なるべく一度で貼り付けてくださいとありました。
職人でないと厳しいですね。
私は、失敗して空気が入ったので3回やり直しました。

 

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電源OFF時にシャッターを閉じる機能

購入時には「切」になっていました。
最初にレンズを装着する時に、シャッターが閉じてなかったので驚きました。
設定で「入」にします。
「入」にしているときは、レンズキャップを取り付けないと太陽光などの強い光がカメラ内部で焦点を結び、発煙や火災の原因になるそうなので注意が必要です。
電源OFF時にシャッターが閉じたら、レンズ交換の時にセンサーに埃が付着しないメリットに喜んでいたらこんなリスクが。
レンズ交換の時だけ「入」にしたほうがいいのかな?
この機能は他社さんが始めて羨ましく思っていたので嬉しいです。

 

グリップ

α7Ⅲと比較すると、グリップが少し深くなっています。
手の小さい女性は厳しくなったかもです。
α7Ⅲの時に、「グリップが小さいので小指が余る」とよくレビューされていました。
これは個人の手の大きさによりますので、α7Ⅳのグリップが好きという人や
α7Ⅲのグリップの方が好きという人もいると思います。
正直、α7Ⅳを初めて持った時は少し大きくてα7Ⅲと違うので違和感がありました。
こればかりは慣れの問題もあるかもしれません。
しばらくしてからまたご報告いたします。

2021年12月19日
一日撮影してたらグリップ慣れました。
人間の慣れとは恐ろしいです。
α7Ⅳのグリップが、馴染みました。
私的には、グリップ問題解決です。
慣れていくのね。自分でもわかる。

2021年12月22日
4時間撮影
完全に慣れました。
違和感ありません。

結論
慣れが解決しました!

 

ストラップ

恐らくこのクラスのカメラを購入される方は、ご自身の好きなストラップを使用されていると思います。
私は、peak designを使用しています。
ですので、こんな使えないストラップはいらないのでコストを下げて欲しいです。

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2021年12月19日
この日のとある撮影会で、R5にRF85 F1.2USM DS の方と少しお話させていただきました。
その方もストラップはpeak designで私とお揃いでした。
メーカー純正ストラップの運命は…
防湿庫に汗にまみれたストラップもレンズと一緒に入れますか?
三脚に固定する時に風になびくストラップ付けますか?

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バッテリーチャージャーが別売り

α7Ⅲの時に衝撃を受けましたが、まさかα7Ⅳでも別売りになるとは思いませんでした。
33万円のカメラです。
逆に、バッテリーチャージャーが無い分コストを抑えたと考えるしかございません。

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シャッター音

これは好みや慣れの問題ですが、私はα7Ⅲに慣れていたので
このシャッター音にはなじめていません。

2021年12月19日
一日撮影して個人的に思った事
シャッター音なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ。
慣れていくのね。自分でもわかる。

2021年12月22日
まだシャッター音には慣れません。

2022年1月9日
慣れました。

将来的にシャッターが無くなった時に、自分の好みのシャッター音や音量を自由に設定できる
ようになっていて欲しいです。

 

液晶パネル

やっとバリアングルでタッチパネルになりました。
時代の流れに追いつきました。
液晶メニューがタッチで動くのです‼

これで、縦位置ローアングル撮影が楽になりました。

 

バッテリーの持ち

後日撮影した結果をご報告いたします。

2021年12月17日現在は、メニュー設定や試し撮り30枚で時間は40分位。
新品のバッテリーが100%から83%。
ボディが少し暖かくなりました。

2021年12月19日の撮影
新品のバッテリー(NP-FZ100)を100%充電で使用しました。
約4.5時間の撮影で495枚撮影。(連写はHi+で40枚程)
バッテリー残量19%。
*但し、撮影中はiPadのimaging Edgeとリンクさせて使用。
これは、ほぼカタログ数値と同じかもです。
私は満足しています。
ただ、α7Ⅲよりバッテリーの減り具合は早く感じました。

2021年12月22日の撮影
約3時間20分の撮影で545枚撮影(連写撮影無し)
バッテリー残量7%。
*但し、撮影中はiPadのimaging Edgeとリンクさせて使用。
満足です。

2022年1月9日
約3時間30分の撮影で296枚撮影(連写撮影無し)
バッテリー残量20%
*但し、撮影中はiPadのimaging Edgeとリンクさせて使用。
満足です。

2022年1月15日
約1時間13分の撮影で277枚撮影(連写21枚)
バッテリー残量59%
気温3度の雪の中の撮影でした
*但し、撮影中はiPadのimaging Edgeとリンクさせて使用。
満足です。

2022年1月23日
約3.5時間の撮影で422枚撮影(連写撮影無し)
バッテリー残量13%
*但し、撮影中はiPadのimaging Edgeとリンクさせて使用。
満足です。

 

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imaging Edgeとリンク。

これは、感動しました。
私は、ポートレートやコスプレ撮影でα7ⅢとiPadをimaging Edgeでリンクさせて
撮影した画像をその場でiPadで見せてモデルさんやレイヤーさんと確認していました。
ただ、α7Ⅲの場合通信が切断されまくりでストレスMAXでした。
α7Ⅳで何度か使用しましたが、撮影中に通信が切断された事はありませんでした。
メーカーの販売員さんから改善されましたと聞いていましたが、ありがたいです。
通信環境にもよると思いますが、色々な場所で撮影した結果を書いていきたいと思います。

このタブレットやスマフォのリンクは、一度通信環境の良い自宅等でリンクを試されてから現場に行くのが正解です。

2022年1月23日の撮影にて
α7Ⅲとは違います。
繋がるのです。
途中で切れません。←今のところ

 

メニュー

これはα7Ⅲと比べて大幅に変更されていて別物です。
実際にご自身がよく使われる機能を現場に行く前に確認される事をお勧めします。
例えば、α7Ⅲならフォーマットはセットアップの5の上から4つ目でした。
α7Ⅳはどこでしょう?
私は、何度もセットアップを必死で探しましたが無いのです。
撮影の2メディアにいらっしゃるとは。
文言も微妙に違うメニュー詳細もあるので慣れるしかありません。

 

フォーマットスピード

α7Ⅲと比較してですが、速くなりました。
欲を言えばもっと速い方が良いのですが、そこは技術のソニーさんです。
他メーカーをご使用の方は、何を言ってるのだとお思いでしょう。
それだけα7Ⅲのフォーマットスピードはイライラするのです。
やっと実用に耐えるスピードに近くなりました。

 

連写枚数

これは非常に残念です。

敢えて言おう、カスであると!

α9シリーズとの兼ね合いでしょうか。
このお値段なら、秒間20コマは欲しかった。
もっとキャノンさんやニコンさんがしっかりとしたお手頃なお値段の連写機種出して
ソニーさんに本気を出させて価格競争して欲しいです。

 

メニュー構成

α7Ⅲのメニューは地獄でした。
使いづらいのを通り越して、撮影意欲を奪う極悪非道残虐無比な仕様でした。
でも、慣れやマイメニューが若干救ってくれます。
α7Ⅳは、やっと開発者が実際にメニューを撮影に使用して考えたって感じです。
α7Ⅲから比べると使いやすくなりましたが、他社から比べると普通です。

 

α7Ⅳを撮影に使用した感想

α7Ⅲを発売日に購入して今迄使用してきましたが、
α7Ⅳを使用したらもうα7Ⅲには戻れません。
出てくる写真は、画素数が上がりました。です。
ファインダーや液晶モニターの画素数や、バリアングル化は出てくる写真には関係ございません。
でも、私個人的には撮影が楽になりました。

(2021年1月30日現在の感想です)

 


それでは最後までご覧いただきありがとうございました。

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