宇治川鵜飼写真撮影ポイントを考える
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はじめに
ここでは、宇治川の鵜飼を撮影するのに役立つかもしれない情報を書いていきます。
宇治川の鵜飼は平安時代から行われていたと言われています。
宇治の夏の風物詩です。
鵜匠さんは全国でも珍しく女性の鵜匠さんが2名活躍されております。
鵜は渡り鳥でウミウという種類です。
アクセス
宇治川中の島付近一帯
京阪宇治線 宇治駅下車 徒歩約10分
JR奈良線 宇治駅下車 徒歩約15分
注意事項
開催期間7月1日~9月30日
鵜飼の観覧船は貸切船と乗合船があります。
簡単な流れは
受付→乗船→出船→鵜飼説明→鵜飼ショー→下船
になります。
お手洗いは乗船までに済ませないといけません。
船で飲み物を飲みすぎると一大事になりますのでご注意を。
宇治川の増水や気象状況等によっては中止になる場合がございます。
詳細は宇治市観光協会等でご確認下さいませ。
ストロボ撮影について
宇治市観光協会様に問い合わせました。
明確に禁止とは定めてはいないが、鵜が驚くので出来たら・・・
という回答でした
川開き
7月1日が川開きになります。
この日は川開きのイベントで、会場では鮎の塩焼きが販売されていました。
おいしそうでした。
宇治茶レディによる宇治茶無料接待がありました。
勿論飲みました。美味しかったです。
宇治茶レディの著作権に考慮して画像処理をしております。
綺麗な方ばかりでしたが、お見せできなくて申し訳ございません。
宇治茶レディの撮影会だったらよかったのに。
それなら有料でも参加したいです。
レフ板とラジオスレーブとストロボとライトスタンドがあれば良かったのに!
17:30頃からイベントがありました。
左 「ちはや姫」 右 「チャチャ王国のおうじちゃま」
じゃんけん大会で、「ちはや姫」や「チャチャ王国のおうじちゃま」に勝てば景品がもらえました。
私はあいこだったので「チャチャ王国のおうじちゃま」のピンバッジを貰いました。
じゃんけん大会が終わると、「ちはや姫」と「チャチャ王国のおうじちゃま」と一緒に写真撮影タイムがありました。
ゆるきゃらと撮影タイムの間にお祓いが始まりました。
去年は船上で行われましたが、今年は陸です。
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撮影
本番の鵜飼が始まる前に、報道陣に向けた鵜飼の撮影タイムがあります。
2018年7月1日撮影 α7Ⅲ FE24-105 F4 G
今年の報道陣向けの鵜飼の撮影場所は中の島上流でした。
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去年と場所が違いましたので、撮影に出遅れてしまいました。
来年からは確認します。
2018年7月1日撮影 α7Ⅲ FE24-105 F4 G
明るい時間に実施されますので撮影失敗の危険がありません。
しかし、明るいと鵜飼って感じがしませんので、画像処理するしかありません。
2018年7月1日撮影 α7Ⅲ FE24-105 F4 G
川の間に並んだ船の間を鵜飼の船が行き来します。
2018年7月1日撮影 α7Ⅲ FE24-105 F4 G
川岸からの撮影ですと、船の屋根や船の乗客等で鵜が見えない場合が多いです。
上の写真はわずかな隙間で撮影できましたが、船が邪魔だったり鵜の構図が制約されて面白くない場合が多いです。
シャッターチャンスが少ないのです。
更に、距離があるので明るい望遠が必要になります。
去年舟に乗って撮影しましたが、やはり船に乗るのが良いと考えます。
撮影 2017年7月1日 Canon EOS 80D EF 50 F 1.8 STM
上の写真は去年船の上から撮影したものです。
明るいレンズをこれしか持っていなかったので、APS-Cの80Dに装備すると換算80㎜になります。
この画角だけで後は足ズームだ!と、思っていましたが船の上です。他のお客様もいますので移動に制限があります。
しかしシャッターチャンスは川岸より増えます。
やはり近くて構図も迫力があって私は好きです。
レフ機のファインダー越しには暗いのと松明との炎でピントを合わせるのが大変でした。
更に、当たり前ですが鵜は動きますし、自分が乗ってる船も川の流れで揺れます。
絞り・シャッタースピード・ISOはどうすれば・・・
これが、α7Ⅲで撮影してたらと思います。
私が所属しているフォトクラブの撮影会で船に乗りましたが、皆さん暗いので苦戦されていました。
ストロボをたかれた例
2018年7月1日撮影 α7Ⅲ FE24-105 F4 G
上の写真は、偶然誰かがたいたストロボとタイミングが合った写真です。
鵜が驚くばかりか、せっかくの松明の灯りの雰囲気が台無しになります。
明るい望遠レンズはお値段高いし、高感度に強いカメラもお値段正直高いです。
しかし、ストロボは如何なものかと思う次第であります。
撮影2019年8月13日 α7Ⅲ 50ミリ F1.4 1/80 ISO 800
シャッタースピードをもっと上げるべきでした。
なかなか難しいです。
まとめ
余裕があれば船に乗って撮影すれば面白い写真が撮影出来ます。
明るいレンズと高感度に強いカメラが必要です。
それでは最後までご覧いただきましてありがとうございました。